井山六冠が謎の囲碁棋士「Master」と対戦！中身はAI？

囲碁

2017年の年越し前の時期に東洋囲碁や野狐囲碁に突如謎の囲碁棋士「Master」が現れました。

中韓のトップ棋士を次々と破り、なんと未だ無敗というおそろしい成績・・・。

そしてついに2017年1月2日に日本最強の囲碁棋士・井山裕太六冠との対戦が実現！

この一大事件についてまとめてみました。

 

謎の囲碁棋士Masterとは？

アルファ碁というGoogle DeepMindによって開発されたコンピュータ囲碁プログラムが最近では話題になりました。

2016年に世界のトップ棋士を始めて破ったソフトとして有名になりましたね。

それ以後、ネットではAIと見られる謎の強豪棋士が登場するようになりました。

 

2016年12月末のことです。

東洋囲碁や野狐囲碁に謎の囲碁アカウント「Master」が現れ、無敗のまま世界のトップ棋士達を次々と破っていく事件がおきます。

どうやらアカウントの中身もAIのようなのです・・・。

 

 

井山六冠との対決が実現！！！

井山裕太さんは囲碁の7大タイトルのうち6つを持っている日本最強の棋士です。

ついこの間までは7冠全てを制覇していました。

2017年1月2日に、ついに日本最強の棋士と謎の囲碁棋士Masterとの対戦が実現することになりました！

 

 

Masterと戦っている「jpgo01」というアカウントがどうやら井山裕太六冠のアカウントらしいのです。

公式発表されているわけではありませんが、囲碁界は日中韓でトップ棋士のアカウント名はかなりオープンで知れ渡っているようなのです。

この辺は全然将議界と違いますね・・・。

 

日本最強がAIに挑む戦いは観戦者も4000人を超え、野狐囲碁はお祭り騒ぎに！！！

中盤で白の井山六冠が優勢になったとツイートする棋士も現れます。

 

 

善戦むなしく、井山六冠の負けとなってしまったようです。

何と翌日（1月3日）は世界最強と言われている中国の「柯潔（かけつ）」さんと対戦するらしいのです。

そちらの対戦はどうなるのでしょうか？？

 

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中国1位で世界ランキング1位の柯潔九段も登場

なんと1月3日には韓国1位の朴廷桓九段・と中国1位で世界ランキング1位の柯潔九段もMasterとの対戦が実現しました。

 

 

 

 

結果は野狐囲碁さんのツイートの通りまさかの棋士側の負け。

これで日中韓のそれぞれ最強の3名も破ったことになります。

なんとこれでMasterは50連勝以上の記録を保ったまま無敗だそうです。

まさかここまでの強さになるとは・・・。

柯潔九段のコメントでは、李セドル九段を破った時のアルファ碁よりもかなり強いという評価のようです。

2016年は囲碁界での人口知能の活躍が衝撃的な年となりましたが、2017年度も始まった途端おもしろい展開となってきました。

これからどういった展開を見せるのか、今後とも見守って行きたいと思います。

 

以上、井山六冠が謎の囲碁棋士「Master」と対戦！中身はAI？に関する記事でした！

ご感想、ご意見などございましたら、コメント欄に書いていただけるとうれしいです！

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