三浦弘行九段のソフト不正使用疑惑否定の記者会見

三浦弘行九段のスマフォなどによる将棋ソフト不正使用疑惑の否定に関する記者会見の記事です。

前日の第三者委員会の発表があった翌日のことなので、タイミングを計っていたのでしょうね。

前日の第三者委員会に関しての記事はこちら

三浦弘行のソフト指し疑惑は冤罪が確定!事件は渡辺竜王の捏造?

会見の流れ

kaiken

直接動画を見るのが1番なので時間のある方は下に貼ったニコニコ生放送のタイムシフトを見てください。

《将棋ソフト使用疑惑は不正なし》三浦弘行九段 記者会見 生中継

記者会見は2016年12月27日(火) 15時30分から開始されました。

会見の流れとしては以下通りでした。

  • 前日の第三者委員会の結果を受けての三浦九段のコメント
  • 三浦さんの師匠である引退棋士・西村さんのコメント
  • 代理人の弁護士横張さんのコメント
  • 質疑応答

三浦九段のコメント

miura

前提として前日の第三者委員会の発表で”三浦九段に不正は無かった”こと自体は確定しています。

それを受けてのコメントです。

  • 疑惑の発端となった7月26日の夕食休憩後の30分の離席が無かったのなら、そもそも疑惑が無かったんじゃないかということ。
  • 竜王戦の挑戦者決定戦で将棋連盟理事がしっかり監視していた上、不審な点も無かったことが確認できている。それなら何の問題も無くそのまま竜王戦に出られたのでは無いか?

この2点に関して怒りを感じるコメントをされていました。

わたしも全く同意見で、疑惑の発端となった長時間の離席などが全くの捏造だということは大変驚きました。

っていうか、こんな嘘付いたやつって一体誰だよ・・・。

久保九段戦だったから対戦相手の久保さんだったのか、それとも関係者の誰かなのか分かりませんけども。

不審な離席自体が事実としてあったのならまだしも、それ自体が無いとか一体どういうことだろう?

悪質な嫌がらせとしか思えません。



スポンサーリンク



三浦さんの代理人横張弁護士の主張

yokoharibenngosi

第三者委員会は将棋連盟が多額のお金を払って雇った弁護士集団であるので、実際には第三者というより連盟側に近い存在であることを指摘していました。

舛添知事のときと似たような状況ですね。

そうにも関わらず、三浦さんの潔白が証明されました。

第三者委員会は連盟側の立場に近いので「三浦さんを黒だ」という前提で徹底的に調査が行なわれたそうです。

スマフォやPCの解析、ソフト技巧との指し手の一致率の検証、棋士からの聞き取り調査や不自然な離席の状況の調査など、あらゆる点で三浦さんが黒となる証拠を探したにも関わらず、それでも証拠は見つかりませんでした。

つまり、中立な立場とは言えない第三者委員会ですら三浦さんの潔白を証明する立場であるということです。

あらゆる調査を行なっていたことに関しては三浦さんサイドの横張弁護士も認めており、客観的に見ても適正な調査が行なわれたそうです。

ということで、調査の結果潔白であるという調査結果に関しては横張弁護士サイドも文句は無いようです。

問題があると指摘したのは「三浦九段の出場停止処分が妥当であった」という主張があった点です。

この主張に関しては横張弁護士も、第三者委員会は連盟側の弁護士集団なので連盟に有利な発言をするのもある程度仕方ないという見解でした。

そりゃそうですよね。

わたしも同意見で、冤罪なのに出場停止処分が妥当だったとは到底言えないと思います。

連盟側の処分は状況として仕方なかったところはあるのかもしれませんが、処分自体は誤った判断をしてしまったこと自体は認めて謝罪をして欲しいと思います。

その間不戦敗になったり出場することができなかった試合や2ヶ月もの時間苦痛を与えたことの謝罪や保障はあるべきだと思います。

むしろ、根拠のない疑惑や捏造を行なった棋士の処分はどうなるのかが気になりますね。

特に渡辺竜王です。

彼は根拠のない疑惑や捏造の嘘を使ってまで竜王戦のボイコットまでほのめかした圧力を連盟にかけています。

今後どういった動きを見せるのか、三浦九段サイドや将棋連盟に関して注意深く見ていこうと思います。

以上、三浦弘行九段のソフト不正使用疑惑否定の記者会見に関する記事でした!

ご感想、ご意見などございましたら、コメント欄に書いていただけるとうれしいです!

スポンサーリンク
336×280
336×280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • にほんブログ村 ネットブログへ
    にほんブログ村
スポンサーリンク
336×280

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です